産毛が濃くて嫌だった日

あなたは毛深い方ですか? それともツルツルで毛深くない人ですか?

私は残念ながら前者です。 そうです、女性なのに毛深いです。 私の人生は毛との戦いと言ったら大げさかもしれませんが、それくらい濃いです。 せめて男性だったらそんなに気にもならなかったのかなぁと思います。

私の毛深さは生まれた時の産毛から始まります。 生まれた時って、誰でもそれなりに毛深いものですが人よりも私は産毛が濃かったようです。 生まれてすぐに看護師さんがビックリして、女の子なのにねってポソっとつぶやいたそうです。 母親も毛深いので、仕方がないと言えば仕方がないのですが、姑さんも私の顔を見て第一声が「産毛が濃いね~、本当に人間はサルが先祖だったってわかるわ」と言われたそうです。 母親は頑張って、難産で私を出産したそうです。 その大変な思いをしての出産後の第一声がそれかと心の中で突っ込みを入れたそうです。 そして「産毛が濃くてごめんね」と、入院中は私に呟いていたそうです。 どれだけ産毛が濃いんだ?と思った私ですが、当時の写真をみてがっくりとしました。 それくらい、残念ながら濃かったのです。

未だに、自分の赤ちゃんの写真は人には見せられない私です。 私は長女なので写真がいっぱいあるのですが、どれも何だかどことなく産毛が濃くて黒っぽい顔色でした。 小学校の時に、自分の誕生の写真と名前のいわれを発表するのがあったのですが、本気で嫌だったです。 教室中からクスクス聞こえる笑い声を未だに忘れることができません。 しかも、それが授業参観だったから溜まりません。 他のお母さん達にも産毛が濃い姿を見られて顔から火がでる思いでした。 母親の反対を押し切ってでも授業参観日は休めばよかったと思いました。

その後の私のあだ名は昔サルになりました。

結構、長い間サルと言われて嫌だったです。 産毛が濃いだけでって、思う人もいるでしょうが本人にとっては大問題です。 自分の子どももそんな風にならないかなと心配な日々です。

このページの先頭へ