プール授業でフサフサのウブ毛を指摘されて以来、大きなコンプレックスに

私は小学校入学以前から手の甲から肘にかけてのウブ毛が多く、黒くはないので自分ではあまり気にしていなかったのですが、 小学校1年のプールの時間、友達から指摘されて以来ものすごくコンプレックスに感じるようになりました。

プールの授業中、プールサイドに座っていると、友達の1人が「お前の腕、キラキラ光っとるね」と言ってきたのです。フサフサとした ウブ毛が日の光を浴びて金色っぽく輝いていたのです。クラスメイトがどんどん集まり、「おお、金色や、すごい」などと言われ、最初は 注目を浴びて何となく嬉しかったのですが、以来プールの時間のみならず体育の時間、登下校時、外で遊んでいる時、常に「金色、金色」 と言われ、うんざりするようになりました。

小学校2年の時、風呂場の父の安全カミソリで初めて腕のウブ毛を剃りました。ツルツルになった肌がとても快感で、これでもうからかわれる こともないだろうと意気揚々と登校したのですが、今度はウブ毛が突然消えたことをからかわれました。「こいつ毛剃ってるで~!」と また逆に注目を浴びてしまい、非常に落ち込みました。友人たちは容赦なく私の腕をジロジロ観察するのです。

夏に長袖を着て登校したこともありましたが、当時私の小学校では季節を問わず半袖半ズボンが決まりで、先生から「子供らしくない」 と注意をうけました。ウブ毛があってもなくても長袖で隠しても結局何かしら言われることが子供ながらに本当に大きなストレスでした。 部屋で腕のウブ毛を眺めていると先生に言われた「子供らしくない」という言葉が蘇ってきて、とても落ち込みました。

中学校に入る頃にはウブ毛のことはほとんど気にならなくなりました。ムダ毛の濃くなる友人もどんどん現れ、自分のウブ毛も濃くなるのかなぁ と思いましたが、大人になってもウブ毛に変化はなく、現在に至っています。

子供の頃は持ち物や体のちょっとした差異がからかわれるキッカケになり、今思い出すと本当にどうでもいいようなことなのですが、 懐かしくも辛い思い出として私の心に残っています。

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